ドイツワーホリ持ち物完全版:便利なチェックリストあり
渡航準備 / ドイツ
ドイツ長期滞在の持ち物チェックリスト
日本から持っていくもの・現地で買うもの
ワーキングホリデー・留学・移住で、ドイツに1年ほど滞在する人向けの持ち物ガイドです。1年は決して短くありません。荷物を増やしすぎず、でも足りなくて困らないように、持っていくもの・現地で買うもの・持ち込み前に確認したいものを整理しました。
先に結論:3分でわかる持ち物の考え方
- 日本から持っていく
- 書類・カード類、100〜240V対応の充電器、Cタイプの変換プラグ、歯ブラシ、使い慣れた常備薬・化粧品、肉と乳を含まない日本食を少量。(みそ汁など)
- 現地で買う
- シャンプーなどの日用品、洗剤、ドライヤーなどの電化製品、寝具、キッチン用品。ドラッグストアが多く、品揃えは豊富です。
- 持ち込み前に確認
- 肉・乳製品などの食品、1万ユーロ相当以上の現金、規制対象の成分を含む薬、100V専用の家電。
1年分の荷造りの考え方
ドイツでは、外食やサービス、日本ブランドの商品は日本より割高に感じやすいです。一方で、ドラッグストアや大型スーパーの品揃えは良く、日用品に困ることはほとんどありません。
そこで、荷物は次の3つに分けて考えるのがおすすめです。
- 日本から持っていく:現地で手に入りにくい、または日本のものの方が合うもの
- 現地で買う:日本から運ぶ手間の方が大きいもの、現地仕様でないと困るもの
- 持ち込み前に確認:ルールがあり、知らないと没収や申告の対象になるもの
航空会社ごとの預け荷物の重さ・個数の上限は、荷造りを始める前に必ず確認してください。1年分を詰め込むより、現地で調達するものを決めておく方が、結果的に身軽に渡航できます。
日本から持っていくものチェックリスト
ボタンを押すとチェックが入り、進み具合が上に表示されます。同じブラウザなら、次に開いたときも状態が残ります。
書類・お金
8項目電気・通信
6項目身の回り・衛生用品
7項目日本食
2項目薬
2項目ここでつまずく人が多いのは「電気」と「食品」
持ち物は、意外なところで前提が違います。ドライヤーが使えなかった、日本から持ってきたカレールーが持ち込めなかった、という話は珍しくありません。次の2つの章は、荷造りの前に一度読んでおくと安心です。
ドイツの電圧とコンセント|変圧器は必要?
ドイツの家庭用電源は230Vで、日本の100Vとは大きく異なります。そのため、日本の家電をそのままコンセントに差すのは危険です。
そのまま使えるもの・使えないもの
| スマホ・PCの充電器 | 多くは100〜240V対応です。本体表示に「INPUT 100-240V」とあれば、変換プラグだけで使えます。 |
|---|---|
| ドライヤー・ヘアアイロン・電気ポットなど | 100V専用のものが多く、そのままでは使えません。変圧器を使えば動かせますが、消費電力が大きいため大型の変圧器が必要になります。 |
| 炊飯器・電子レンジなど | 100V専用のものは基本的に持っていかず、現地で買う方が現実的です。 |
変圧器と変換プラグは別のもの
変換プラグは、コンセントの「形」を合わせるだけの部品です。電圧は変えません。変圧器は、電圧そのものを変える機器です。100V専用の家電を使うなら、両方が必要になります。
コンセントの形は主にCタイプ
ドイツのコンセントは、丸い2本ピンのCタイプ用(F型のコンセントにも差せます)が一般的です。部屋の中にコンセントが少ないことも多いので、変換プラグは2〜3個あると安心です。
ドライヤーは、現地で買うのがおすすめです
ドライヤーは消費電力が大きく、対応する変圧器も大きくて重くなります。ドイツの電化製品は、ドラッグストアや家電量販店で手に入ります。荷物を軽くする意味でも、現地調達が向いています。
現地で買えるもの・現地で買った方がいいもの
日本のこだわりがなければ、日用品は現地で困りません。ドイツにはDM、Rossmann、Müllerといったドラッグストアが多くの町にあり、品揃えも豊富です。
| シャンプー・ボディソープ・ヘアケア | ドイツは「オーガニック」志向が強く、ドラッグストアでも選択肢が豊富です。持っていく必要はほとんどありません。 |
|---|---|
| 洗剤・掃除用品・トイレットペーパー・衛生用品 | かさばる上に重いので、現地購入がおすすめです。 |
| ドライヤー・ヘアアイロンなどの電化製品 | 230V対応のものを現地で。安全面でも安心です。 |
| 寝具(枕・掛け布団・シーツ) | サイズ規格が日本と異なることが多く、現地で買う方が合います。 |
| キッチン用品・食器 | かさばるので現地で。日本のような細かい調理道具は、アジア系のお店で見つかることもあります。 |
| 延長タップ・電池・ハンガー | 軽い荷物でも、現地の方が安くて規格も合います。 |
| 冬用のアウター・靴 | 実際の気候と生活スタイルに合わせて、到着してから選ぶのが失敗しにくいです。 |
ドイツに持ち込めないもの・申告が必要なもの
持ち込みのルールは、知らないと没収や罰則の対象になることがあります。ここでは代表的なものをまとめます。
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原則禁止食品(日本食)
EU圏外からの肉製品・乳製品は、個人で持ち込むものでも原則できません。生の野菜・果物などの植物類も原則持ち込めません。
身近な落とし穴は、カレールー、ラーメンのスープ、お菓子です。肉のエキスや乳成分が入っていることがあるため、成分表示を必ず確認してください。
ルールは変わることがあります。最新の情報はドイツ税関(Zoll)の公式サイトで確認してください。
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申告現金
EUへの入国時、1万ユーロ相当以上の現金を持ち込む場合は、税関への申告が義務です。日本円だと、為替によりますが、おおよそ160〜180万円前後が目安です。
日本を出国する際も、100万円相当を超える現金を持ち出す場合は、税関への申告が必要です。大きな金額は、現金で持ち歩くより、送金やカードで用意する方が安全です。
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要注意薬(規制対象の成分)
次のような成分を含む薬を持ち込む場合は、原則として最大30日分までとし、医師が英語またはドイツ語で作成した証明書(携帯輸出入許可書)の携行が必須です。
- ADHD(注意欠如・多動症)の治療薬
- 向精神薬・抗不安薬・睡眠薬(例:ジアゼパム、フルニトラゼパム、ゾルピデム)
- ドーピング禁止薬物・筋肉増強剤(例:テストステロンなどの同化ステロイド、クレンブテロールなどの気管支拡張薬)は、個人利用でも「少量を超える量」の持ち込みが禁止されています
手続きのポイント
- 処方医に依頼して、患者の氏名、病名、薬剤名(一般名・成分名)、1日あたりの服用量、旅行期間などを明記した証明書を作成してもらう
- ピルケースなどに移し替えず、処方された状態(薬袋やシートのまま)で、証明書と一緒に手荷物に入れる
- 1年間の滞在で継続的な服薬が必要な人は、現地で処方を受けられるか、事前に主治医と相談する
要件は薬や状況で異なります。渡航前に、厚生労働省とドイツ税関(Zoll)の案内で必ず最新情報を確認してください。
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確認電化製品
100V専用の家電は、そのままでは使えません。詳しくは「ドイツの電圧とコンセント」の章をご覧ください。
歯ブラシ・サンダルなど、意外と迷うもの
歯ブラシは日本から多めに
ドイツで一般的な歯ブラシは、ヘッドが大きく、奥歯が磨きにくいと感じる人が多いです。1年間使う消耗品なので、12か月分ほど日本から持っていくと安心です。
現地で買う場合は、子供用を選ぶと、日本人の口に合いやすいと言われています。
サンダルは、現地で見てみるのもおすすめ
ドイツ発祥のブランド、ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)のサンダルは、多くのドイツ人がルームシューズとして使っています。デザイン性も高く、日本よりやや安く買えることもあります。気になる人は、現地のシューズ屋さんで試してみてください。
ドラッグストアは慣れるまで1回見に行ってみる
DMやRossmannは、到着後の早い時期に一度のぞいておくと、日用品の相場や選び方がつかめます。日本から持っていくかどうか迷ったものは、「現地で買える前提」で荷造りの優先順位を下げると、荷物が軽くなります。
よくある質問
ドイツで日本のドライヤーやヘアアイロンは使えますか?
そのままでは使えません。ドイツの電圧は230Vで、日本の100V専用の家電は、変圧器なしに差すと故障や事故の原因になります。使う場合は変圧器が必要ですが、消費電力の大きいドライヤーやヘアアイロンは、大型の変圧器が必要になるため、現地で購入する方が現実的です。
ドイツのコンセントの形と、変換プラグの数は?
主にCタイプ(F型のコンセントにも差せます)です。同時に使う機器の分、2〜3個あると安心です。
日本食(調味料・レトルト・カップ麺)は持ち込めますか?
肉製品・乳製品は原則持ち込めません。カレールーやラーメンのスープには、肉や乳の成分が入っているものがあるため、成分表示を確認してください。最新のルールは、ドイツ税関(Zoll)の公式サイトで確認しましょう。
現金はいくらまで持ち込めますか?
EUへの入国時、1万ユーロ相当以上の現金は税関への申告が必要です。日本を出国する際にも、100万円相当を超える場合は申告が必要です。
薬は日本から持っていくべきですか?
使い慣れた常備薬は、少量持っていくと安心です。処方薬は、英文の処方箋や薬剤証明書を用意し、元のパッケージのまま手荷物で持ち込みます。ADHD治療薬や睡眠薬など規制対象の成分を含む薬は、原則として最大30日分までで、証明書の携行が必須です。
シャンプーや歯ブラシは、ドイツで買えますか?
シャンプーなどはドラッグストアで買えるため、持っていく必要はほとんどありません。歯ブラシは、ヘッドが大きめのものが多いので、日本のものを12か月分持っていくか、現地では子供用を選ぶ方法があります。


