オススメドイツ携帯会社:現地人オススメプランも紹介!
渡航後にすませておく、携帯電話の準備
前回の記事では、日本を出る前にやっておく携帯電話の準備について書きました。今回はいよいよ現地編、ドイツに着いてからの携帯電話事情をまとめます。
この記事でわかること
- 一番手軽なのは、街のスーパーでSIMを買うこと
- ドイツの携帯電話事情:大手3社と格安ブランドの関係
- 地方でも安定して使うなら:テレコム回線の格安ブランド
- 本契約を考えるなら:Telekom本体プラン
- 日本の電話番号は、そのまま引き継げない
一番手軽なのは、街のスーパーでSIMを買うこと
ドイツに着いてすぐ通信手段を確保したいなら、一番手軽なのは街のスーパーでプリペイドSIMを直接買う方法です。
今お使いの端末を、事前にSIMフリー化しておくこと。現地でSIMカードを差し替えて使うには必須の準備です。
スーパー系のSIMはいくつかありますが、店舗数の多さからALDI(ALDI TALK)を軸におすすめしています。Lidlの「Lidl Connect」も定番の選択肢です。開通手続きの際はパスポートが必要になるので、忘れずに持参してください(ドイツでは法律上、プリペイドSIMであっても本人確認が義務づけられています)。
店頭で購入したあと、初期設定は基本的にドイツ語または英語で進める必要があります。
実際に、購入後の初期設定がうまく進まず、サポートセンターへ電話をかけて解決しなければならなかった、というケースもあります。この場合、対応言語は現地語または英語のみで、日本語でのサポートは基本的に期待できません。設定に不安がある方は、詳しい人に付き添ってもらうか、事前に設定手順を確認しておくことをおすすめします。
ドイツの携帯電話事情:大手3社と格安ブランドの関係
ドイツの通信キャリアは、日本に置き換えるとイメージしやすくなります。
| 日本 | ドコモ/au/ソフトバンク |
|---|---|
| ドイツ | Telekom/Vodafone/O2 |
そして日本に「ahamo」や「UQ mobile」のような格安プランがあるように、ドイツにも格安ブランドがあります。街のスーパーで買えるALDI TALKやLidl Connectは、まさにこの立ち位置です。
大手3社は実店舗を構えていて、困ったときに直接相談できる安心感がありますが、その分月額はやや高めです。とはいえ、格安ブランドだからといって回線そのものの品質が悪いわけではありません。
ALDI TALKとLidl Connectは、どちらもO2(Telefónica)の回線を間借りする形で提供されています。O2の回線は都市部では十分な速度が出ますが、地方エリアではTelekomやVodafoneに比べてまだ弱いというのが現状です。住むエリアによっては、この点を考慮しておくと安心です。
地方でも安定して使うなら:テレコム回線の格安ブランド
「価格は抑えたいけれど、地方でも通信が安定してほしい」という場合におすすめなのが、Telekom回線を使った格安ブランドのcongstarとfraenkです。どちらもTelekom本体の子会社が運営しており、通信品質はTelekom本体と同じ回線を使っています。
- 01契約から解約、サポートまで、すべて専用アプリで完結アプリ完結
- 02eSIMにも対応
- 03月額10ユーロ台〜、契約期間の縛りなし。月末の2週間前までに申し出れば、毎月解約が可能
- 04EU加盟国内であれば、追加料金なしでそのまま利用可能
アプリでの手続きに一本化することで人件費を抑え、月額料金を安くしているのが特徴です。料金プランは変更されることがあるので、契約前に公式アプリ・サイトで最新情報を確認してください。
本契約を考えるなら:Telekom本体プラン
もう少ししっかりした容量・サポートで契約したい場合は、Telekomの本体プランも選択肢になります。Telekom公式サイトからオンラインで契約でき、物理SIM・eSIMのどちらにも対応しています。
| プラン例 | 月50GB |
|---|---|
| 月額 | 49.95ユーロ |
| 初回のみ | 39.95ユーロの事務手数料が別途かかります |
この本契約は、仕事が決まり、ドイツの銀行口座を開設したあとに検討するのがおすすめです。ポストペイド(後払い)契約の多くは、ドイツの銀行口座からの引き落とし(SEPA)が前提になっているためです。
日本の電話番号は、そのまま引き継げない
ドイツで新しくSIMを契約しても、日本の電話番号をそのまま持ち込むこと(番号ポータビリティ)はできません。ドイツでは新しい番号が発行される形になります。
銀行やクレジットカードのSMS認証など、日本の番号を維持しておきたい場合は、前回の記事で紹介したpovo 2.0や楽天モバイルの番号維持プランを、渡航前のうちに設定しておく必要があります。
まとめ:3つの選択肢を比較
| 到着後すぐ使える | 月額目安 | 地方の電波 | 契約期間 | |
|---|---|---|---|---|
| スーパー系SIM ALDI TALK等 | ◎ 即日 | 安い | △ やや弱い | なし(プリペイド) |
| congstar/fraenk | ○ | 10ユーロ台〜 | ◎ 安定 | なし(毎月解約可) |
| Telekom本契約 | △ 銀行口座が必要 | 49.95ユーロ〜 | ◎ 安定 | 要確認 |
「とにかく早く通信を確保したい」ならスーパー系SIM、「地方に住む予定で長く使いたい」ならcongstar・fraenk、「仕事も決まって腰を据えたい」ならTelekom本契約、というのが大まかな目安です。
かぜのおくる手
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