ドイツ生活のリアル公開|1ヶ月の生活費、ライフハック紹介

ドイツ生活のリアル公開|1ヶ月の生活費、ライフハック紹介
かぜのおくる手 | ドイツ生活ガイド

ドイツ生活のリアル。
1ヶ月の生活費と、ちょっと得する暮らしの知恵

前回は、ドイツのワーキングホリデー制度について基本から解説しました。 ビザが取れて、渡航の目処が立ったら、次に気になるのは「実際に向こうでいくらかかるのか」「どう暮らせば無理なく続けられるのか」という、日々の生活のことではないでしょうか。 今回は、実際に現地で暮らす中で見えてきた、生活費の目安と、ちょっと得する暮らし方のコツをまとめてご紹介します。

単身・ワーホリの場合の月間生活費の目安

家賃(WG/シェアハウス想定)€400〜700
食費(自炊中心)€200〜300
Dチケット(交通費)€63
保険・通信費など固定費€50〜80
娯楽・雑費€50〜100
合計目安€700〜1,150程度

※都市(ベルリン・ミュンヘンなどは家賃が高め)、住居形態、外食の頻度によって大きく変動します。あくまで目安としてご覧ください。為替レートは日々変動するため、日本円換算額は割愛しています。

生活費を抑えつつ快適に暮らすカギは、「どこで何を買うか」「どの制度を使うか」を知っているかどうか。ここからは、実際に暮らしてわかった具体的なハックを、買い物・交通・暮らしの3つに分けてお伝えします。

買い物編:食費を抑えて、日本の味も楽しむ

ハック
その1

アジアスーパーとドイツスーパー、両方使いこなす

ドイツの主要都市には、「Go Asia」をはじめとする、日本人にとって馴染み深いアジア食材を扱うアジアスーパーがあります。ドイツのスーパーでも和食・アジア食材を見かけることはありますが、種類も量もかなり少なめ。恋しい味を見つけたいなら、アジアスーパーに足を運ぶのがおすすめです。

取り扱い品目は店舗によって差があるので、いくつか回ってお気に入りのお店を見つけてみてください。基本の買い物はドイツのスーパーで済ませ、和食材だけアジアスーパーで補う、という組み合わせが一番無理なく続けられます。

ハック
その2

迷ったらALDI。食費のベースはここで

ドイツのスーパーの中でも、ALDI(アルディ)は他と比べずにまず行っておけば間違いない、というくらい価格が安定して安いお店です。日用品や食品はALDI、和食材はアジアスーパーという組み合わせが、食費を抑えるいちばんの近道になります。

ハック
その3

GLOBUSや精肉専門店で、好きな部位を好きな量だけ

ドイツでは、GLOBUSのような大型スーパーや、お肉の専門店で新鮮なお肉を気軽に買うことができます(ALDIには基本的に置いていないので、こちらは別のお店で)。専門店では自分の好きな部位を、好きな量だけ注文できるのも嬉しいポイントです。

注文するときは、まず「あいさつ」を忘れずに。ここでの対応が、その後のやり取りの丁寧さを左右することもあります。

ちなみにドイツでは、日本では提供が難しい牛の生食(タルタルなど)を楽しむこともできます。気になる方は、必ずお店の人に「生で食べられる状態か(刺身用として食べられるか)」を確認してから注文しましょう。
ハック
その4

TEDiで、日本の100均感覚の買い物を

「TEDi(テディ)」は、日本でいう100円ショップにあたるお店です。ドイツを中心に、ヨーロッパ15カ国で3,700店舗以上を展開しており、主力価格帯は1ユーロ前後(完全に一律ではなく、数百円〜千円台の商品もあります)。

日用品、文房具、インテリア雑貨、パーティーグッズ、DIY用品、おもちゃ、ペット用品まで、生活雑貨全般を幅広く扱っています。時間があるときにふらっと立ち寄ると、思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません。

交通編:Dチケット1枚で、移動の悩みを手放す

ドイツ生活の移動を語るうえで欠かせないのが「Deutschland-Ticket(ドイチュラント・チケット、通称:Dチケット)」。長期間ドイツで過ごすなら、まず検討したい1枚です。

€63/月(サブスクリプション形式)
毎月自動更新されるサブスク型のため、解約する場合は利用月の前月10日までに手続きが必要です。うっかり忘れると翌月分も引き落とされてしまうので注意しましょう。
使える使えない
市内交通(バス/U-Bahn地下鉄/トラム・路面電車)
近郊・地方列車(S-Bahn/RE快速/RB普通)
高速特急列車(ICE/IC/EC)
夜行列車(Nightjetなど)
民間高速バス(FlixBusなど)

各駅停車や快速を乗り継げる範囲であれば、「フランクフルトからハイデルベルクへREで」といった都市間の長距離移動も、追加料金なしでどこまでも行けます。

支払い方法に注意:ドイツ鉄道の公式サイトから直接購入する場合、日本のクレジットカードが使えず「ドイツの銀行口座からの引き落とし」しか選べないケースが多くあります。長期滞在で購入を検討する場合は、事前に決済方法を確認しておきましょう。

暮らし編:移動と余暇を、もっと自分らしく

ハック
その5

自転車のある暮らし

ドイツでは、日常の足として自転車を使っている人がたくさんいます。Facebookのマーケットプレイスを覗いてみると、お買い得な中古自転車が見つかることも。

また、ドイツは自転車専用道路が街中にしっかり整備されているため、日本よりも安全に、そして快適に自転車生活を楽しめるかもしれません。

余暇の
過ごし方

ドイツ流、休日の楽しみ方

ドイツでよく耳にする娯楽といえば、サッカー観戦、サウナ、夏のプール、公園でのんびり過ごす時間、そしてビール。特別な予定がなくても、公園でビール片手に過ごす時間そのものが、立派な息抜きになっているように感じます。

これまで億劫になっていたこと。
やったことのないこと。
新しい環境だからこそ、挑戦してみませんか。

生活の土台さえ整えば、ドイツでの毎日はきっと、思っているよりずっと自由です。

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