ドイツビザ申請書、3つの注意点|かぜのおくる手
ドイツビザ申請書、実際に記入してわかった3つの注意点
—オンラインフォームでつまずきやすいポイント
大使館への予約が取れて、必要書類も揃ってきたら、次に立ちはだかるのが「オンライン申請フォームそのものへの入力」です。渡航準備の解説記事ではあまり触れられないのに、実際にやってみると地味に手こずるポイントが多い箇所でもあります。今回、実際の画面を見ながら入力を進める中で気づいたことをまとめました。
申請書全体の構成(全9セクション)
このオンライン申請フォームは、大きく分けて次の9つのセクションで構成されています。必須項目には印が付いているので、まずはそこから埋めていくと迷いにくいです。
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個人情報セクション01個人情報氏名・生年月日・出生地・国籍・婚姻状況など、本人の基本情報 -
両親の情報セクション02両親の情報父・母それぞれの氏名・生年月日・出生地・現住所 -
職業セクション03職業これまでに学んだ・経験した職種、現職が異なる場合はその内容 -
連絡先情報セクション04連絡先情報現住所・電話番号・メールアドレス -
身分証明書セクション05身分証明書パスポートの種類・番号・発行日・有効期限・発行機関 -
旅行日程セクション06旅行日程渡航目的(ワーキングホリデーなど)・滞在予定期間 -
緊急連絡先(参照)セクション07緊急連絡先(参照)家族などのレファレンス(緊急連絡先)の氏名・住所・連絡先 -
生活費・滞在先セクション08生活費・滞在先現地での生計手段、宣誓書の有無、滞在先住所、住居形態、保険加入状況 -
過去の滞在歴・申告事項セクション09過去の滞在歴・申告事項ドイツへの渡航歴、犯罪歴、伝染病の罹患歴などの申告
つまずきやすい3つのポイント
内容そのものより「入力の仕方」でつまずくケースが多いので、次の3点は事前に知っておくと安心です。
「詳しく教えてくれる」ボタンの位置に注意
各セクションの右上には、説明を表示してくれるアシスタント機能のようなボタンがあります(下図の右上「Assistent starten」)。これを押すと、該当項目のすぐ下に説明文が差し込まれ、その分だけ以降の入力欄が下にずれます。このとき、説明を読んでから元の入力欄に戻ると、入力した内容が反映されていない、ということが起こりました。入力欄によっては、入力後に別の欄を一度タップしてからでないと、正式に入力済みと認識されないケースがあるようです。1つの欄を書き終えたら、次に進む前に一呼吸置いて確認する癖をつけておくと、後から見直す手間が減ります。

ブラウザの翻訳機能はオフで進めるのが無難
ページ全体をブラウザの自動翻訳にかけて進めていたところ、プルダウン(選択式)の項目がうまく機能しない現象に長い時間悩まされました。翻訳自体は読解の助けになりますが、選択肢を選ぶタイプの項目については、翻訳をオフにした状態で操作し、意味が分からない単語だけ別タブで調べるという進め方の方が結果的にスムーズでした。
必須でないチェックボックスも、一度触れておく
必須マークが付いていないチェックボックスは、空欄のまま次に進んでも問題ないように見えます。ただし今回、下図の連絡先情報セクションで一番下にあるチェックボックスにノーチェックのまま進めたところ、メールアドレスの欄が正しく登録されない状態になりました。必須ではない項目でも、一度チェックを入れてから外すという操作を挟んでおくと、システム側に「触れた」という状態が正しく認識されやすくなります。空欄のまま素通りせず、念のため一度タップしておくのがおすすめです。

まとめ
申請書に書く内容そのものは、パスポートや必要書類を手元に置いておけば難しいものではありません。むしろ今回つまずいたのは、入力欄の反映タイミングやチェックボックスの挙動といった、フォームの「クセ」の部分でした。
こうした細かい引っかかりは、一人で黙々と進めていると気づきにくく、気づいた頃には別の欄まで進んでしまっていた、ということも起こります。


